コアと赤ちゃん
先月、福岡市民体育館で行った健康づくり講座の写真が届きました。
見えにくいのですが、後ろのホワイドボードに
赤ちゃんの絵が貼られております。
ヒトが生まれて初めて行うエクササイズが「呼吸」です。
声を出して泣くことで、インナーユニットと呼ばれるコアを鍛えます。
その後に、寝返りをしてうつ伏せ、四つ這い、高這い等を経て、
約一年をかけ二足歩行を獲得していきます。
様々な姿勢をとる中で、重力に抗して二足で立つことが出来るようになっていくのです。
という流れを説明している写真のようです（笑）。
講座の中では、もう一度その過程を再学習しようということで
寝返りや四つ這いを体験していただきました。
当スタジオのクライアント様の中に、保育に携わっている方がおられます。
二足歩行を身につけるまでの赤ちゃんの動きが、それぞれ意味を持ち
必要不可欠であることを日々実感されるそうです。
コアを考える上で、この発育発達理論は欠かせません。
ピラティスのレッスンは、呼吸に重点を置き
仰向け、うつ伏せ、四つ這い、座位など様々な姿勢でエクササイズを行います。
コアを鍛えるエクササイズとして最適だなあと思いました。
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